FUJIFILMインターンまとめ

2020/8/16

課題

コロナで生まれた「間」を乗り越える/楽しくさせる
新しいコミュニケーションツール


成果物

コロナで失われた「ねぇねぇ」と気軽に声をかけられる「間合い」を
新しい形で提供するコミュニケーションツール


インターンで学んだこと

GUIデザインの視点

これまで、Webサイトやアプリなど画面上のデザインをするとき、フレームワークのような見た目から抜け出せずにいた。各画面の内容構成や配置に大きな問題はなく、フレームワークとしてはきちんと作られているのに、どこかみにくい画面になってしまうことに悩んでいた。良いデザインを参考にするべきとはわかっていながらも、何がいいデザインなのか、どこを見ればいいのかが分からなかった。

今回も、発表前日の段階で、フレームワークの状態から抜け出せなかったのでFUJIFILMのデザイナーさんにアドバイスをもらった。プロのUIデザイナーがGUIをデザインするときに気をつけていることを聞くと、自分が気づいていなかった “5つの視点” を意識していることがわかった。

1. ディスプレイは文字がくっきりと表示されるため、細く小さい文字でも十分読める。

2. 角は認知負荷が高いため、基本的には角丸や円を使用する。

3. ページごとにユーザーが必要な情報は変化する。特に、繰り返し同様の情報を表示する時(サムネイル表示など)は、ユーザーが選択するために必要な情報だけ表示し、余計な情報を載せない。

4. 完成形をイメージしやすいように、ダミーの画像はできるだけ本番に近いものを使用する。

5. ボタンの形状には特に注意が必要。複数選択可能なボタン?ON/OFFボタン?